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萩原 修(はぎわら・しゅう)
デザインディレクター
<講師プロフィール>
1961年生まれ。東京国立育ち。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。大日本印刷株式会社を経て、リビングデザインセンターOZONEで約10年間、300以上の展覧会を担当する。04年に独立後は、コド・モノ・コト、中央線デザインネットワーク、国立本店、西荻紙店、かみの工作所、てぬコレ、東京にしがわ大学など、デザインを活かしたプロジェクトを立ち上げ育てている。著書に『9坪の家』『オリジンズ』『デザインスタンス』『コドモのどうぐばこ』など。05年から実家の後を継ぎ、「つくし文具店」店主でもある。
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佐々木 信(ささき・しん)
3KG デザイナー
<講師プロフィール>
1974年北海道生まれ。2004年3KGを設立。国内外を問わずブランディングおよび、印刷・ウェブ・映像のディレクションやデザインを手がける。AIRDOのイメージキャラクターや札幌市交通局のICカード「SAPICA」のデザインを担当。2004年にアメリカで放送開始されたテレビアニメシリーズ「Hi Hi Puffy AmiYumi」ではスタート時の番組宣伝の制作を手がけた。2007年、ロングライフな商品を扱うデザインセレクトショップD&DEPARTMENTPROJECTの考えに賛同し、フランチャイズ第一号店となる札幌店をオープン。ショップ、カフェ、イベントスペース、デザイン会社が同居するビルを運営しながら、デザインについて考え、実験、実践するデザイン活動を行っている。2008年銀座松屋で開催された「デザイン物産展ニッポン」では、会場で提供されたiPodtouchによるガイダンスを制作。2009年、日本をデザインの視点で旅するためのガイドブック『d design travel』の創刊に携わる。
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岩佐 明彦(いわさ・あきひこ)
新潟大学工学部建設学科 准教授
<講師プロフィール>
兵庫県明石市生まれ。東京大学大学院博士課程修了、博士(工学)。専門は建築計画学。都市空間の魅力的な活用手法に興味を持ち、信濃川下流域の水辺空間を中心に様々な社会実験に取り組む。また、2004年の中越地震では仮設住宅地にオープンカフェを開き、支援と調査を両立するプロジェクトを実施。仮設住宅を住みこなす知恵を収集・共有する居住環境支援に取り組み、2011年の東日本大震災の際にはその成果を活用し、「仮設のトリセツ」プロジェクトを立ち上げた。主な著書に「仮設のトリセツ」(主婦の友社)、「まちの居場所」(東洋書店)など。
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金森 穣(かなもり・じょう)
演出振付家・舞踊家
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館舞踊部門芸術監督
Noism芸術監督<講師プロフィール>
ルードラ・ベジャール・ローザンヌにて、モーリス・ベジャールらに師事。ネザーランド・ダンス・シアターⅡ、リヨン・オペラ座バレエ、ヨーテボリ・バレエを経て帰国。2004年4月、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館舞踊部門芸術監督に就任し、日本初の劇場専属舞踊団Noismを立ち上げる。近年ではサイトウ・キネン・フェスティバル松本での小澤征爾指揮によるオペラの演出振付を行う等、幅広く活動している。平成19年度芸術選奨文部科学大臣賞、平成20年度新潟日報文化賞ほか受賞歴多数。 www.jokanamori.com
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紫牟田 伸子(しむた・のぶこ
編集家/プロジェクトエディター
<講師プロフィール>
紫牟田伸子事務所(SJ)主宰。編集家/プロジェクトエディター/デザインプロデューサー。東京生まれ。美術出版社『BT/美術手帖』『デザインの現場』編集部、日本デザインセンタープロデュース室を経て現職。社会や企業に適切に作用するデザインのあり方を探る。主な共著に『カラー版:日本デザイン史』(美術出版社)『クリエイティブ・コミュニティ・デザイン』(フィルムアート社)など。シビック・プライド研究会メンバー。
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迫 一成(さこ・かずなり)
hickory03travelers
<講師プロフィール>
1978年福岡県生まれ。新潟大学人文学部卒業。2001年クリエイト集団ヒッコリースリートラベラーズを結成。新潟市上古町にて「日常を楽しもう」のコンセプトのショップを運営。6人のメンバーでオリジナルの衣類・雑貨・土産品等の制作・販売と、各種デザイン/企画などを行う。デザインのスキルを生かし2004年から上古町商店街の再生を手がける。「そこだから出来ること」を「楽しみながら感謝」する姿勢で、幅広くそして柔らかく活動中。